生活

「ストックがあるかどうか分からないことで悩む」状況を消し去る管理術

2022年9月30日

家には必ずよく使う商品のストックがあります。

調味料であったり、シャンプーや電池など。

これらの物は切らすと困るので、あらかじめストックしておくのは当たり前ですが、前々からストックで頭を悩ませることがあります。

それは、買い出しでお店に行った時に、ストックがまだあったかどうかで悩んだり、安いからとついつい買ってしまい、ストック品が過剰に多くなってしまう問題。

買うときはストックがないと思っていたのに、家に帰って棚にしまう時に、まだストックがあった…。なんてことがよくあるパターン。

僕に限らず、どの家でもよくある問題だと思います。

この問題がわずらわしいので、どうしたら解決できるか考え、結構うまくいっているやり方があるので、同じように悩んでいる方への参考になればうれしいです。

ストック数の把握と上限数を決めるのが最善策

まずは、悩む原因となる元はなんなのか考えることから始めると、買うかどうか悩む原因は、「ストック数の把握」と「上限数を決めていない」、この2つが原因と推察。

ストック数の把握とは、今、家にストックは何個あるのか把握しているかどうか。

ストック数を把握していないと、「買っても家にまだ沢山あったらどうしよう」など悩む時間が生まれます。

さらに、ストックの上限数も決めておかないと、ストックがあるにもかかわらず、安いからという理由で買ってしまい、必要以上にどんどんたまってしまいます。

逆に、ストック数の把握と上限数を決めておくと、瞬時に自分にとっての正しい判断が可能です。

「ストックがまだあるから、今日は買う必要はないな」とか、「安売りしているけど、まだ家に必要な分のストックがあるから買うのはやめよう」など。

つまり、ストック数の把握と上限数を決めることが、買うべきかどうかの悩みを消しさり、無駄な買い物も無くすことができるということです。

解決方法がわかったところで、では、普段の生活でどうやって取り組んだらいいのかの話に移ります。

初めにストックの上限数を決める

初めにやることは、それぞれのストックの上限数を決めること。

上限数を決めることで、過剰に物をため込むことを回避できます。

ストック数の上限は、無くなる頻度によって数を決めるのがポイント。

参考までに、僕は以下の判断基準で決めています。

  • 1ヶ月〜数ヶ月で無くなる物ならストックは1つ。
  • 半月程度で無くなる物ならストックは2つ。

多くても、ストックは2個もあれば生活をしていく上で十分で、困ることもなく、物が少なくて済むので快適です。

物が過剰にあるというのは、無駄な出費をしている上に、空間にゆとりもなくなります。

無駄な出費と空間の圧迫は、ノイズを生み出す原因になるので、極力避けるべき。

もちろん、一人暮らしだったり子供がいる家庭など、それぞれのライフスタイルによって上限数は変わってきますが、できるだけ上限数は少なくしましょう。

初めに上限数を少なく設定して、それでも足りないようなら後から変更すればいいだけなので。

ストックを使ったら、すぐにメモ帳の買い出しリストにメモをする

ストックの上限数を決めたらあとは簡単。

スマホのメモ帳アプリに買い出しリストを作ってください。

メモ帳アプリは、最初から入っているアプリで問題ありません。

買い物リストを作ったら、ストックを使うたびにリストに書き込みます。

その後、買い出しの時にリストを見ながら買っていき、買った商品はリストから削除していくだけです。

スマホのメモ帳を使っている理由は、書くのも削除もラクなうえに、スマホなら外出時に忘れる可能性も低いため、スマホのメモ帳がベスト。

これで、買い出し時に悩むことは無くなり、快適に買い物が済みます。

一つ注意ポイントとして、買い物リストへの書き込みや削除は、その場ですぐやるようにしましょう。

後でやろうとすると、ついつい忘れてストック数がずれてしまうので、使ったらリストに書くことと、買ったらリストから削除は、必ずその場でやるようにしてください。

ストック数を管理することで、今日から買い物時の悩みからおさらば

僕らは日々の生活で、ストックについて悩む回数は、実は意外と多いです。

今使っているものが無くなりそうな時だったり、買い物の時や、戸棚を開けた時など。

その都度、ストックのことで考えを巡らせるのは、時間と労力の無駄です。

だからこそ、ストック管理という基盤をしっかりと作っておくことで回避することが大切。

ストック数の上限を決めたり、メモ帳アプリを使ったりするのは、慣れていない最初のうちは少し大変かもしれません。

ですが、それ以上にリターンの方が大きいので、普段からストックについて悩んだりストレスを感じている人は、ぜひ取り入れてみてください。

  • この記事を書いた人

ナオト / Naoto

仕事やプライベートの不安や悩み、ストレスや雑念などの「ノイズ」を減らすにはどうしたらいいのか。人生を楽しく過ごすにはどうしたらいいのか。これらについての日々の考えや取り組んでいることを、自由気ままに書いています。読書とカフェが大好きな2児の父。

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