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漫画本を電子書籍化したらとんでもなくスペースが確保できスッキリ度UP

2022年12月23日

僕は「キングダム」という漫画が大好きです。

キングダムは、中国の春秋戦国時代を描いた三国志系の戦争漫画。

単行本も全巻持っていて、20回以上は読み直しています。

読んだことがない人はぜひ読んでみてください。

最初は絵が下手で国同士の戦争はなく、あまり面白くないかもしれませんが、絵のクオリティはどんどん上がり、国同士の戦争が始まってからは読むのが止まらなくなるはずです。

そんなキングダム大好きな僕ですが、最近ちょっと頭を悩ませていることがあります。

単行本を入れるスペースが無くなくなってきた問題です。

クローゼットの棚の一箇所を使って収納していたのですが、60巻を超えたあたりから、スペース的にキツくなってきて、あと数冊新刊が発売されたら、入りきらなくなる状態に⋯。

正直、読み始めた初期のころは、ここまで連載が長くなると思っておらず、このままのペースでいくと、100巻くらいにはなるのかなと。

さすがに100巻となると、かなりのスペースを取られてしまい、今後ずっとそのスペースを確保し続けなければいけないことを考えると、いっそのこと電子書籍に切り変えてスマホで読んだ方が便利かもと思い、意を決して電子書籍化へ。

電子書籍の媒体はAmazonのキンドル。

紙の単行本はメルカリで売却しました。

電子書籍化した経験から実感したメリット・デメリットを、僕個人の感想ですが書いていきます。

電子書籍化を検討している人には参考になるはずです。

紙媒体から電子書籍化で感じたメリット

電子書籍化にして感じだ最大のメリットは2つ。

  • スペースが空く
  • いつでも読める

この2つのメリットを強く感じます。

スペースが空くことについては、これは誰もがわかる電子書籍の最大のメリットです。

実際に写真で見比べると、とんでもなくスペースが確保できたことがわかります。

おそらく単行本全巻とスマホ1台との体積で比べると、200分の1以下になったかなと。

僕はできるだけ物は少なくしたい性格なので、これはとても大きなメリット。

もう一つのメリットは、スマホさえあれば、いつでもどこでも読めるところです。

わざわざ読みたい時に、棚へ本を取りに行く必要もなく、手持ちのスマホで瞬時に読むことができます。

僕は棚の奥と手前で2列にして本をしまっていたので、奥の本を取りたい時は、手前の本を一旦よける必要があったんですが、そのわずらわしさがなくなったのも、かなり大きいです。

紙媒体から電子書籍化で感じたデメリット

もちろん、デメリットを感じる部分もあり、それは以下の点。

  • 紙のほうが読んでいて気持ちいい
  • 買い替えにお金がかかる
  • 文字が読みにくい

漫画に限らず、やっぱり紙のほうが読んでいて気持ちがいいです。

紙をめくって読む動作というのは、電子書籍では味わうことができない紙ならではの心地よさ。

さらに、ペラペラとページを飛ばして、瞬時に自分の読みたい箇所を読むことができるのも、紙媒体ならではの良いところです。

一応、電子書籍でもスクロール機能で飛ばすことはできますが、紙に比べたら若干の手間がかかります。

あと、電子書籍にするために、再度、本を買い換える必要が生まれるので、出費がかさむのも結構痛いです。

紙の本は売ることもできるので、買い直しの資金には多少はなりますが、ある程度の出費は必要。

そして、最大のデメリットと感じるのは、文字が小さくて読みにくいことです。

僕はiPhone7でキンドルアプリを利用して読んでいたんですが、iPhone7はスマホの中でも小型なので、文字が読みにくく、拡大しないといけないことがしばしば。

最近は、iPhone14を購入したので、以前より画面が大きくなり読みやすくはなりましたが、夜など画面の明るさを下げた場合には、やっぱり文字は読みにくいです。

「Amazon Kindle」のように、電子書籍専用のタブレットを使うと、スマホより画面が大きくなり、もっと読みやすくなるとは思うので、購入しようか検討中。

それでも電子書籍にして後悔はまったくしていない

とはいえ、電子書籍にして後悔しているのかというば、まったく後悔はしていません。

僕の中では、「スペースが空いたこと」ことが、デメリットをはるかに凌ぐメリットで、電子書籍にしてよかったです。

毎回、本を取るときに頭にちらついていた「スペース問題」が解決して頭スッキリ。

この辺は、どの部分に重点を置くかによって、それぞれ個人のメリット、デメリットの大きさが変わるので、自分なり考えてみて、電子書籍化を検討してみてもいいんじゃないかと思います。

ちなみに、電子書籍は色々な会社から販売されていますが、僕がAmazonを選んだ理由は、電子書籍が多いのと、Amazonがなくならない限り購入した書籍はずっとダウンロード可能なため。

一度、キンドルアプリから書籍を削除しても、Amazonページから読みたいときにいつでも再ダウンロードが可能です。

Amazon Kindle本 (電子書籍)

Amazonがなくなることは現状考えられないので、つまりは一度買った電子書籍は、永遠にいつでも読めるということです。

アプリの操作性は若干使いにくさもあるので、プライム会員なら、無料で読める電子書籍の漫画を実際にアプリで読んでみて、どうしても使いにくいようなら、他の会社の電子書籍をためしてみるのもありかと。

今後は、漫画意外も電子書籍にしていこうか考え中です。

  • この記事を書いた人

ナオト / Naoto

仕事やプライベートの不安や悩み、ストレスや雑念などの「ノイズ」を減らすにはどうしたらいいのか。人生を楽しく過ごすにはどうしたらいいのか。これらについての日々の考えや取り組んでいることを、自由気ままに書いています。読書とカフェが大好きな2児の父。

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