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一番愛用している『Captio』は、やり忘れを防ぐための最強アプリ

2022年9月21日

ふとした瞬間に、「あっ!あれをやっていなかったから家に帰ったらやらないとなぁ」と、やり忘れていたことを思い出すことがあります。

そんなときどうするか?

「家に帰ったらやろう」と、自分の記憶力に頼った計画を立てますが、その後すっかり忘れて結局やらないことが多いのが悩み。

忘れないよう手帳に書くこともありますが、手帳に書いたことすら忘れてしまって、やらずじまいに終わる。

なんで忘れたんだ…。と自分自身の記憶力の無さを嘆くのが毎回のパターンです。

とはいえ、これは昔の話で、今はやり忘れがほとんどなくなりました。

なぜかというと「Captio」というアプリを使用しているから。

やり忘れを防ぐために、僕にはかかせないアプリとなっています。

記憶は自分が思っている以上にすぐに忘れる

何かやり忘れていたことを後でやろうとした場合、自分の記憶力に頼るのが一般的です。

しかし、人間の記憶はどんどん忘れるように設計されているため、その瞬間は覚えていても、数時間後にはすっかり忘れてしまいます。

よく記憶に関する話で出てくる、ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが発表した有名な「エビングハウスの忘却曲線」がありますが、これによると以下のように記憶は忘れていくようです。

  • 20分後に42%忘れる
  • 1時間後に56%忘れる
  • 9時間後に64%忘れる

たった20分後ですら、42%忘れるとされているので、自分の記憶力に頼り忘れるのが、いかに当たり前の結果かわかります。

忘れないように、思いついた時からずっと繰り返し考え続けることもできますが、頭が疲れるし、そもそもそのことだけを考え続けるなんて、普通に生活していたら現実的ではありません。

ではどうすればいいかというと、記憶力に頼るのではなく、外部の力を使うことが必要ということになります。

「Captio」を使い自分の記憶力に頼らない仕組みで劇的にやり忘れが減った

ある時、なにかのネット記事で、指定のメールに気軽に文章を送れる「Captio」というアプリの特集がありました。

この瞬間、忘れてしまう問題解決はこれだ!とピンときたことを今でも覚えています。

Captioはあらかじめ設定しておいたメールアドレスへ、文章を送るだけのシンプルなアプリ。

アプリを起動して文字を入力したら、右上の「Send」を押すと送信完了。

たったこれだけの操作で、メールを送ることが可能です。

「それってアプリを使わなくても、普通のメールシステムを使っても同じことをできるんじゃない?」と思うかもしれませんが、手間が少なくサッと送ることができるという面でメールより圧倒的に使いやすい。

画像では伝わりにくいですが、実際に使用すると、本当にあっという間に書いて送ることが可能です。

さて、これを使うとなぜ僕はやり忘れを防げると思ったのかというと、僕は夕方に必ずすべての受信メールを処理する習慣があります。

すべてのメールを処理するということは、必然的にCaptioで送った文章も見ることになるので、やり忘れを防げるという仕組みです。

単純な仕組みですが、これが効果絶大で、今までのやり忘れ率が90%あるとしたら、10%以下に減りましたね。

僕と同じく、メールをすべて処理する習慣がある人なら、Captioはやり忘れを防ぐための最高のアプリといえます。

注意点として、無料ではなく有料アプリではありますが、記事を書いている今現在だと250円と安いのもいいところ。

ちなみに、文章以外にも写真を送ることも可能で、これもとても便利です。

応用的に使う方法としては普段よく利用する習慣に組み込む

今回は、メール処理とCaptioを連動することで、やり忘れを防ぐ方法を紹介しましたが、「いやいや、自分はメールをチェックする習慣がない」という人もいるかと思います。

というか、メールを毎日こまめにチェックする人のほうが少ないでしょう。

そういった人でも、Captioを使わなくても、同じような方法をとることは可能です。

ポイントは、普段必ずやる習慣に組み込むこと。

例えば、職場でやり忘れを思い出して、メモ帳なんかに書いておきます。

その後、家に帰ってテレビを必ず見るという人なら、テレビの横あたりに「メモ帳をチェック」という付箋を貼っていれば、メモ帳に書いたやろうとしたことを見直します。

他には、スマホのリマインダー機能を使い、必ずスマホを見ているような時間帯に、「メモ帳を見直す」と通知するように設定するなんかでもいいと思います。

ポイントをまとめると以下の3つです。

  • 自分の記憶力に頼らない
  • 外部にやることを書き残す
  • 見返すトリガーとして必ず普段やる行動に連動させる

「外部に記録する」「普段やる行動に連動させる」。

この2つさえしっかり守ると、やり忘れはグッと減らせるので、普段からやり忘れが多い人は、ぜひ試してみてください。

  • この記事を書いた人

ナオト / Naoto

仕事やプライベートの不安や悩み、ストレスや雑念などの「ノイズ」を減らすにはどうしたらいいのか。人生を楽しく過ごすにはどうしたらいいのか。これらについての日々の考えや取り組んでいることを、自由気ままに書いています。読書とカフェが大好きな2児の父。

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