朝起きて、外の空気を吸いによくベランダに出ます。
朝の空気って本当に気持ちがよくて、とくに春とか秋の少しまだひんやりしている時期の空気なんてもう最高。
今日も起きてすぐに空気を吸いにベランダに出たんですが、今日は雲が比較的多いですが、雲の合間から漏れる朝焼けがとても綺麗でした。
この瞬間、「今日はもう他に嫌なことがあってもこの朝焼けを思い出したら幸福な1日として終えることができる」と感じたんですよね。
人が「幸福な日」と感じるのって一般的な考えでは、「いいことばかり続く日」、あるいは「いいことだけあった日」だと思います。
でもそれって誰が決めたんでしょうか?
「いいことばかり続いていたのに、最後にすごい嫌なことがあって最悪の日だったよ」なんていう人もいたりします。
なぜ、嫌なことがあったら、それまでのいいことが無くなってしまうんでしょうか?無くなるどころか感情がマイナスにまでなってしまうんでしょうか?
そこにはさまざまなことが影響はしていると思いますが、一番の理由は「寝る前に感じた感情が結局は良い日か悪い日かを決めるんだと思います。
例えば、朝にいいことがあったのに、会社で上司に理不尽な理由で怒られて帰宅して寝た1日があったら、寝る時の感情は「上司に理不尽な理由で怒られた1日」という嫌な日になり、朝のいいことなんて消滅してしまうんです。
逆に、会社で理不尽な理由で怒られたとしても、家に帰ってから寝るまでに、好きな人から電話があって嬉しかったとしたら、その日の寝る直前の感情は幸せな1日と感じると思います。
つまり、寝る前の感情で今日という日が幸せだったかどうか決まるということです。
寝る前に今日あった幸せなことを思い出し、そのことに浸ることで幸せな1日だったと感じられるということです。
ここで今日の僕の朝の出来事に話が戻りますが、今日僕はとても綺麗な朝焼けを見て気持ちのいい朝と感じました。
つまり、この体験を寝る前に思い出すことで、幸せな1日になります。
寝るまでに嫌なことが沢山あってもいいんです。寝る直前にあの朝焼けを思い返せばいいだけなので。
今日1日、幸せ確定の日です。