僕は好奇心がけっこう強いほうで、やってみたいことが次々と出てきます。
すぐにできるようなことならその場でやるんですが、すぐにやれないことや、ある程度取り組みには時間がかかるようなものは、頭の中にストックされていく。
やりたいことが少ないうちは、これで問題はないんですが、やりたことが溜まってくると、頭の中で「やりたいこと」「やらなくちゃいけないこと」がゴチャゴチャしてきて、思考疲れが出てきます。
そのままでいると、他のことに取り組んでいても、普段より集中出来ない状態がずっと続くことも。
そんな「頭の中がグチャグチャしてきたなぁ」と感じた時は、時間を作ってカフェに出かけるのがいつものパターン。
カフェでコーヒーを飲みながらリラックスをして疲れをとるため?
そうではなく、手帳に頭の中の情報を書き出すためです。
手帳にすべて書き出すと、頭の中が整理されてものすごくスッキリします。
本当にオススメの方法で、普段から頭の中で情報が溢れて疲れていると感じている人はやってみてください。
必要な物は「ペン」と「紙」だけ
僕はいつもカフェに行って書き出すんですが、別にカフェじゃなくても自宅でもどこでもOK。
誰にも邪魔されない環境であれば問題ありません。
作業に必要な物は、ペンと紙だけ。
僕はボールペンと手帳の白紙ページを使って書き出します。
わざわざ書き出すようの専用ノートなど用意する必要はまったくなく、チラシの裏紙でもかまいません。
一つだけ注意することといえば、書ききれないことは避けたいので、紙は小さいものより大きめのほうがいいです。
できればB6サイズ以上の紙を用意するようにしてください。
頭の中の情報をすべて紙に書き出す
紙に書いていく内容は、頭の中にある「やりたいこと・やらなくてはいけないこと」。
ここはあまり深く考えないで、パッと思いつく限り書き出してください。
どんな些細なことでもいいので書いていき、出なくなったら終了する。
現在抱えている頭の中の情報を一旦紙に移動させたおかげで、この時点でかなり頭がスッキリします。
頭がスッキリしたついでに、書き出したリストを精査して、スケジュールに落とし込む作業にもとりかかります。
リストの中から重要度の高いものを絞る
リストを眺め、自分にとって重要度の高いものから順番に、数字を1から付け足してください。
数字の1〜5までのリスト(自分にとって重要度の高いリスト)は、今週とり組むリストとします。
ここでのポイントは、あれもこれもやりたいと欲張り、取り組むリスト数を増やすのではなく、あえてリスト数は少なくすること。
別に5個でなくても、3個でも4個でもいいです。理想は5個以下。
理由は、取り組むリストの完了した割合が多いほど達成感が高くなり、逆に残っている数が多いほど、自分を責め自己嫌悪感が強くなるため。
必ずとり組む予定リストは少なくしてください。
予定したリストが1週間経過する前にすべて完了したら、その都度、最初に書き上げたリストから追加すればいいだけなので。
最後に絞った今週とり組むリストは、手帳やノートなどに再度書き写し、予定を組んで作業するだけです。
おすすめの手帳を紹介(見開き一週間分の手帳)
僕が日々使っている手帳はこれ。
月と毎週のスケジュール欄に、予定(タスク)を書くスペースが用意されているため、毎日今週の予定を確認しながらスケジュールを立てやすいのが最高。
髪質もツルツルしていい感じ。
もちろん現状、自分が使っている手帳やノートがあるなら、それで十分なので、あえて買う必要はありません。
頭の中の荷物を預けることが大切
部屋の中が物で溢れかえっていたら、集中しにくいのと一緒で、頭の中がゴチャゴチャとしていたら、集中して物事が考えられなくなります。
だからこそ、頭の整理という感じで、定期的に紙に書き出す作業はすごく効果的。
わざわざ紙に書き出すのは面倒と思うかもしれませんが、やる前とやった後では、スッキリ感がまったく違うので、ぜひ紙に書き出してみてください。
スマホなどのメモ帳を使ってもいいんですが、僕的には紙に書いた方がスッキリ感が強いので、紙に書くことをおすすめします。