今日のお昼は、たまに無性に食べたくなる、半熟の目玉焼きを食パンに乗せて、その上にたっぷりとケチャップをかけた目玉焼きパン(正式名称はあるのか?)を食べました。
食パンと卵とケチャップという、どこの家庭にも当たり前にある食材で簡単にできる目玉焼きパン。
僕は子供時代にはこの目玉焼きパンが大好きで、よく食べていました。
大人になってからは食べる回数こそ減りましたが、今でも大好物でたまに作って食べます。ちなみにレタスがあるときは、レタスを追加したバージョンも大好き。
食べるときは食パンを真ん中で折りたたんで、卵の黄身が割れて溢れ出たところを、パンからこぼれないようにかぶりつき、口の中でパンと黄身とケチャップが一体となって広がる美味さは、子供の頃の思い出が相乗効果となって、とても幸せを感じます。
こんなといったら失礼かもしれませんが、安くてどこの家庭の冷蔵庫に常にあるような食材で簡単に作れて、満足感と幸福感を与えてくれる食べ物って、自分の中でなかなかありません。
仮に、人生最後の食事を「目玉焼きパン」と世間では高級で人気のある「カニ」のどちらか一つを選ばなくちゃいけないとしても、間違いなく「目玉焼きパン」を選びます。一切の迷いもなし。
つまり、人の幸せって特別なことは必要なく、ありふれた日常生活の中にもあって、普段は意識していないから幸せを感じられていないものもあります。
特に、子供の頃の思い出の中で好きだったことは、大人になってからも幸せを感じやすいので、そういったことをやるときは意識を集中してみてください。
きっと幸せを感じることができるはずです。
幸せを感じるのに特別なことなんか必要ありません。